広告業界に広がる格差社会!

   2016/10/23

広告業界は格差社会の縮図!

格差社会は世界中に広がる社会問題です。日本でも1億総中流時代はすでに過去のものとなりました。
「6人に1人の子供はご飯が食べられなくなる」「年収100万円と1億円の時代がくる(ユニクロ柳井氏)」 「金持ちと貧乏以外はいなくなる」・・・など様々な発言が専門家からも発信されるようになりました。自由競争の資本主義社会では防ぎようがありません。

格差社会

格差社会の種類

格差社会には、収入格差・雇用格差・教育格差・労働環境格差・企業格差・家庭格差など数種類の格差の考え方が存在します。格差社会で最も多いのは「会社や業種による賃金の格差」収入格差・企業格差です。全ての格差の根本は収入格差にたどり着きます。

 

広告業界の格差社会とは?

広告業界は格差社会の代表的な業種です。一部の会社に売上げが集中する「収入格差」と「企業格差」が顕著に現れています。

 

広告業界の格差社会の構造

広告業界で格差社会が広がった原因はインターネットです。インターネットが普及するまでは、マスメディアの絶頂期+消費社会「広告を掲出すれば売れる⇒広告代店に仕事が入る」の繰り返しで、接待や雑談力で多くの仕事が発注できました。

テレビ広告・新聞広告・雑誌広告・ラジオ広告とマスメディアの広告枠が全て満枠の「売り手市場」でしたので、広告代理店は媒体社を接待して貴重な空き枠を確保して、広告主を接待して空き枠を売る。の繰り返しです。「銀座で石を投げれば広告代理店に当たる」と言われていたのは大袈裟ではないかもしれません。
企業もマスメディアを活用した一方的な情報発信でコントロールができ、口コミや炎上などを気にする企業もありません。

私も、接待ゴルフに行って、広告主にゴルフクラブのセットをプレゼントするなんて言うのは当たり前。広告主もそのあたりの事情は分かっていて、ゴルフの前には「このドライバーいいよね~」なんて一流企業の人でも普通に発言してきました。「ちょっと、打ってみてください」とクラブを渡して、そのままサラッと持って帰っちゃう時代です。財布にはタクシーチケットの束が入っているのも普通です。当時はバブルでもありましたのでこの時代が永遠に続くと誰もが確信していました。

しかし、インターネットの登場により、広告業界にインターネットという大きな流れが発生します。
当初は小さな流れでマスメディアには叶わないだろう。と多くの方が思っていましたが、スマートフォンとSNSの登場により、インターネットの流れは急速に大きな流れへと変貌を遂げました。広告業界のど真ん中に、インターネットという大きな昇りのエスカレーターが完成したのです

昇りのエスカレーターが完成すると、市場には限りがありますので、自動的に下りのエスカレーターが発生します。昇りのエスカレーターに乗っているのは、一部の大手広告会社とインターネットに特化した広告会社・ そしてインターネットのコンサルティング機能を有する広告会社です。そうなると、下りのエスカレーターには必然的に既存のマスメディアをビジネスモデルとする広告代理店が乗車することになります。これが広告業界に起きている格差社会の構図(流れ)です。インターネットの技術は発展途上ですのでこの勢いは止まりません。エスカレーターのスピードが衰えることはありません。1割の勝ち組と9割の負け組が完成する日は目前です

特に新聞の仕事を中心としている広告代理店は危険です。下りのエスカレーターの先頭に乗っていますので、誰よりも早く1階に到着します。 2020年に会社が今と同じ状況で存在している可能性は高くはありません。


広告業界の格差社会は克服出来るか?

では、この格差社会を克服することは可能でしょうか?マスメディアが衰退の一途を辿る状況ですので、広告業界で勝ち組になるのは、インターネットをビジネスに組み込んでいくしかありません。
「生活者が接するメディア」がインターネットになっている訳ですから、インターネットに携わるのは当たり前です。時代の流れに逆らっても意味はありません。もし社内に「新聞は無くならない!」などと言う人がいたら無視してください。きっと、その方は新聞社に仲の良い人がいるか、新聞の知識しか無い方で自分の事しか考えていません。

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最初に必要なこと!

会社が従来のビジネスモデルから新しいビジネスモデルに取り組みには意識改革が必要です。いわゆる“マインドセット”です。
何かを変革する時は、過去の思い出、実績などをリセットして、真っ白な気持ちで吸収するマインドが必要です。
「でも」「前はこれで成功した」とか過去の栄冠を引きずっていては何も進みません。

広告業界の格差社会に起きていることが現実だと認識して、マインドセットから全てがスタートします。逆にマインドセットしないで変革をスタートをしても絶対に続きません。

意識を変えると行動が変わってきます。行動が変われば結果が出てきます。結果が出るとより多くの情報が入るようになり、相乗効果でプラスの方向に動き出します。他社が近づいてきます。インターネットビジネスに確固たる決意で取り組むことが勝ち組への第一歩です。年齢も関係ありません。インターネットの知識が無かった私も今では充分にインターネットでコンサルティングをしています。勝ち組に目指して1日でも早くインターネットにシフトチェンジをして格差社会の勝ち組に入りましょう!

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