ジョイントベンチャーの魅力

   2016/07/29

少子高齢化、人口減少、物余り・・・市場規模が縮小する日本の国内市場だけで企業が成長を続けるのは非常に難しい
時代
になっています。実際に海外の売上が国内の売上を抜いている。という例は大手のメーカーでは珍しくありません。この様に海外に視野を広げ新たな市場を開拓していく戦略もありますが、中小の企業では資金的にも人的にも簡単ではありません。

中小企業の戦略として

企業には得意分野があります。多くの企業が、国内市場の規模が縮小していく状況で苦しんでいる中で、
お互いの強みと弱みを補完しあえるジョイントベンチャーは大きく成長する戦略として有効です
合併ではありませんので企業文化の違いなども企業努力で克服できる範囲です。

ジョイントベンチャー

ジョイントベンチャーのイメージとして参考になるのは、サントリーと福寿園の伊右衛門でしょう(実際の経緯は知りませんがイメージとしては最高の題材です)お茶の技術に優れる京都の福寿園と強力な販売網を持つサントリーのコラボレーションです。伊右衛門の発売時にはサントリーの力でセブンイレブンから他社製品を全て外して売り場を伊右衛門一色にした経緯さえあります。もし、この大ヒットのコラボレーションが無かったら、両者とも今の立場は確立されていなかったかもしれません。

このように、技術はあるが営業力がない会社と営業力はあるが技術に劣る会社。売れる可能性のある商品はあるが大量生産ができない会社と大量生産ができる会社。若者と取り込みたい会社と年配者を取り込みたい会社など、ジョイントベンチャーの可能性は会社の数だけ存在します。
個人経営の店舗同士のジョイントベンチャーも大いに可能性があります。

ジョイントベンチャーのセッティングこそが、多くの業種と接点があり、マーケティングのプロである広告会社の新たなビジネスモデルとしては最適です。サントリーの規模になると大手広告会社でないと仕切れませんが、中小の会社のジョイントベンチャーであれば誰でも仕切れます。売上に困っているクライアントが身近にいるのであれば、是非一度考えて見てください。思わぬビジネスチャンスが広がる可能性があります。

私も数社にジョイントベンチャーの話しをしたことはありますが、拒絶するような反応は今までありませんでした。

 

 


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