先延ばしの法則とは

投稿者: | 2016年1月18日

『まだ時期ではない』という先延ばしの法則をご存じでしょうか?

 

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先延ばしの法則とは?

 

  • まだ時期ではない!
  • まだタイミングが早い!
  • まだ、そこまで知識がない!
  • 今、実施したら失敗する!

 

先延ばしを得意とする方は、上記のような口癖が特徴です。
自分を説得する“やらない理由”としては最適の言葉です。

しかし、この『まだ時期ではない』という発言をして、その後に取り組みを実現した人はいません。
ビジネスチャンスというのは、今やらなければ実現はできないのです。
『やらない』という言葉を変えているだけです。

 

今やらないことは一生やらない。と同じ!

 

私もサラリーマン時代は、上記理由で自分を説得させて、できる限り何もしないようにしてました。

すぐに責任問題が浮上する会社組織では、“やらない”は最善の選択肢ともいえるのです。

“やって失敗する”より“何もしない”のが評価されるのがサラリーマン社会です。
何かやると宣言して出来ないと、宣言しないで何もしない人よりマイナス評価となってしまうのです。

しかし、サラリーマン時代は、それでも良かったのですが、
起業したら上記のような言葉は“悪魔の囁き”で自己破産にまっしぐらです。

起業してからの無駄な1ヶ月間はサラリーマンの1年間に相当します。

起業して痛感したことの1つに“行動する”があります。

何もしなければ失敗しませんが成功もしません

これからはサラリーマンとしてのんびりと過ごせる時代ではありません。
数年以内に退社、副業、起業の選択肢を迫られる時が必ず訪れます。

あなたがサラリーマンで上記のようなマインドを持っているようであれば
直ぐにその習慣を変えるようにしましょう。

このマインドの大切さに気が付いていない人がほとんどです。
このことに気がついただけでも、将来周囲の人に大きな差をつけることが出来ます。

本田宗一郎さん

 

  • チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしない事を恐れろ。

 

柳井正さん

 

  • 人生で一番悔いが残るのは挑戦しなかったことです。新しい可能性に挑んで失敗したことではありません。
  • 致命的にならない限り、失敗はしてもいいと思っていました。やってみないと分からない。
    行動してみる前に考えても無駄です。行動して考えて修正すればいい。
  • 失敗を恐れてはいけない。失敗にこそ成功の芽は潜んでいる。
  • 起業するのに、特に素質は必要ないと思います。僕はほとんどの人が起業できると思っています。
    大事なのは、まずは全部自分でやってみること。そこで何回も失敗して、また懲りずに挑戦する。
    その繰り返しの中で経営書として育って行くんです。
  • 十回新しいことを始めれば九回は失敗する。
  • まず実行する事。そして実行しながら考えることです。実行してみて、計画と現実が違ったら、その時点でいかに早く対応するかが大事です。
  • どれだけ良いアイデアがあっても、実行しなければ成功もしないし、失敗もしない。
    それは時間のムダでしかないでしょう
  • 商売の基本は「スピード」と「実行」
  • 小さな失敗を積み重ねることによって、成功が見えてきます。

 

柳井さんは上記のような名言で有名です。多数の本がありますが一部抜粋させていただきました。

一勝九敗 (新潮文庫)

 

アドバイス

 

  • まだ時期ではない⇒一生時期は訪れません。
  • まだタイミングが早い⇒もう遅いくらいです。
  • まだ能力が足りない⇒来年も能力はありません。
  • 後日やる⇒後日には忘れてます。

 

考えているだけでは何も進みません。動かないで分かることはありません。
成功する人は、失敗して修正する人です。
成功しない人はいつまでも準備している人です。

失敗しても何も問題ありません。失敗を経験しただけ何もしていない人より成功に近づいています。
失敗は行動した証です。

行動しただけチャンスはあります。出来ない理由を探すのは止めて行動しましょう。

注意:行動が大事ですがしっかりとゴールを決めてスケジュールを決めて、修正しながら行動しましょう。
ゴール決めずにやみくもに行動するのは意味がありません。
小さなことでも月に1個行動すれば年間で12個行動出来ます!

『まだ時期ではない』と言っていると、必ずライバルに先を越されます。
『あー、それ考えていたんだよな!』という経験です。

失敗を恐れず『まず行動する』習慣をつけましょう!