広告代理店の給料はどのくらい?

   2017/06/19

広告代理店の給料は?

広告代理店は高給取りというイメージがありますが、リーマンショック・東日本大震災・マスメディアの衰退が重なり全体としては軒並み下降気味です。15年前は、接待費使い放題、タクシー券も使い放題、銀座の街に行けば広告代理店の人間にぶつかる。なんて時代があったのも事実です。当時は広告代理店とテレビ局などで接待費用を順番で持ち合って宣伝部長を接待攻撃。翌日には数千万円の申し込み。というのが珍しくはありませでした。宣伝部長は数セットのゴルフセットを持っているのは当たり前だったのです。

 

広告代理店 給料_s

この広告業界絶頂時には、中小の広告代理店でも年収で1000万円は珍しくありませんでした。接待費も自由に使えましたので、広告代理店には裕福な生活を送っていた人が大勢いました。しかし、リーマンショック以降の広告業界を襲った不景気により、一気に情勢は変わります。年功序列から能力給に変わっていますので一概にいくら。とは言えませんが、電通の年収で1000万から1200万前後、博報堂で1000万前後、アサツー・デイ・ケイで800万前後あたりが目安になると思います。但し、電通でも30代ですと700万~800万前後くらいが平均と言われています。

上記の大手広告代理店3社は広告業界では高給取りになります。大手広告代理店以外では400万~500万は普通です。私もピーク時には1000万に届くレベルでしたが、4年前の退社時には半分にまで減ってました。当時、社員の給料を下げる手段として流行したのが出世です。出世すると月給制から年俸制に給料が変更になります。年俸制になるとボーナスが業績に応じて支給されるようになりますので、景気の悪い広告業界では年俸制になった時点で給料は減額となります。給料を多くもらうには役職なしで、残業が付くような立場が一番良い環境です。
新聞社系の広告代理店では役職の無い社員の数の方が少ないといわれています。

これから広告業界に就職や転職されるのであれば、大手広告代理店以外は年収で400万前後の認識で就職される覚悟が必要です。インターネット系の会社では高額な会社もありますが、非常に仕事はハードになります。離職率の高い会社も多くありますので良く調べてから就職しましょう。

広告業界に就職して、広告のノウハウを蓄えて起業する。この方向も踏まえながら広告代理店に就職するのはオススメコースです。多くの起業経験者を見ていますが、起業するには広告経験者の方が絶対に有利です。

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