広告代理店売上ランキング(2015年度)

   2017/06/12

広告代理店売上ランキング2015年度版です。

■2015年の広告代理店のランキングの上位10社

広告代理店の売上ランキングはインターネット系のメディアレップなどの広告会社を含まないことが通常でしたが、除外することが不自然になってきましたので、インターネット系の広告会社を含んだランキングをご紹介いたします。

インターネット系の広告会社の上位進出が目立ってきましたが、上位3社の大手広告代理店の順位は不動です。
上位3社は、大手広告代理店といわれる3社(電通、博報堂、アサツー・ディ・ケイ)です。
この3社は特徴があって、アサツー・ディ・ケイの倍が博報堂、博報堂の倍が電通という売上構成が長い間続いています。

上位3社以外では、4位の大広がサイバーエージャントに抜かれて5位になったのは驚きです。デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの伸び率を考慮すると6位になるのも時間の問題かもしれません。
上位3社以外で安泰なのはジェイアール東日本です。JRという交通広告を管理しているのは大きな強みです。東急エージェンシーは順位を下げ続けています。数年前に最大のメインクライアント(イトーヨーカドー)を失ってから大きな案件の獲得には至っていません。

株式会社電通 1兆5351億 総合広告代理店
株式会社博報堂 6587億 総合広告代理店
株式会社アサツー・デイ・ケイ 3520億 総合広告代理店
株式会社サイバーエージェント 1421億 インターネット系
株式会社大広 1400億 総合広告代理店
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 1174億 インターネット系
株式会社ジェイア-ル東日本企画 1052億 総合広告代理店(JR東日本系列)
株式会社東急エージェンシー 954億 総合広告代理店(東急電鉄系)
株式会社読売広告社 716億 総合広告代理店
株式会社オプト 640億 インターネット系

■続きまして、11位から20位を見てみましょう。

11位、12位にはインターネット系の広告会社がランクインしています。結果としてTOP20位の中でインターネット系の広告会社が5社ランクインしています。数年前には考えられなかった状況です。数年後にはTOP10の半分はインターネット系になるでしょう。

株式会社セプテーニ 612億 インターネット系
株式会社アイレップ 580億 インターネット系
株式会社デルフィス 537億 総合広告代理店(トヨタ系)
株式会社電通東日本 471億 総合広告代理店(電通子会社)
株式会社クオラス 420億 総合広告代理店(フジサンケイグループ系)
株式会社電通九州 410億 総合広告代理店(電通子会社)
株式会社朝日広告社 397億 総合広告代理店(朝日新聞系)
株式会社日本経済社 364億 総合広告代理店(日本経済新聞系)
株式会社日本経済広告社 315億 総合広告代理店(日本経済新聞系)
株式会社フロンテッジ 294億 総合広告代理店(ソニー系)

上位3位を除いては、親会社のハウスエージェンシーであるのか?インターネットに特化しているか?が上位20位にランキングされる条件となってきています。つまり、親会社のフォローが無い会社は、インターネットに特化した仕事をしない限り成長できないという状況が明確になってきています。今後も方向性は変わらず年々特徴の無い広告代理店は厳しくなっていくでしょう!

2014年の広告代理店ランキングはこちら

2000年から2013年の広告代理店ランキングはこちら(広告業界の流れが分かります)

 

 

 


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。