電通 過労死を考える

   2016/12/09

電通の過労死について

電通で過労死という不幸な出来事が起きてしまいました。「やはり」「今まで無かったのが不思議だ」というのが多くの業界関係者の感想だと思います。

今回のポイントは、

①電通だからなのか
②電通に限らず業界の問題であり今回は電通で起きてしまったのか

マスコミ業界含めると両面共に否定は出来ませんが、①電通だから。と考えて問題ないでしょう。

電通は体育会系の会社です。上司の言うとは絶対で、上司が黒と言ったら黒だという雰囲気が蔓延しています。
特に新入社員は悲惨です。外部から見ていて完全に奴隷です。外部の人の前でそのような態度を平気で取るような会社ですので、社内だけの状況では悲惨だったと思います。

今回は社員に対するパワハラですが、電通の子会社に対するパワハラは、その上をいっています。子会社の電通テックの社員などは悲惨です。今回は詳しく書きませんがいろんな場面を見てきました。

今回の原因の根本いあるのは、“鬼十訓”でしょう。

鬼十 訓
1、 仕事は自分から「創る」べきで与えられるべきではない
2、 仕事とは先手先手と、能動的に「働きかけ」ていくことで、受け身でやるものではない
3、「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事は己を小さくする
4、「難しい仕事」を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある
5、一度取り組んだら「放すな」目的完遂までは殺されても放すな
6、周囲を「引きずり回せ」引きずるのと、引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきが生ずる
7、常に「計画」をして、長期に亘る計画をもっておれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる
8、何事にも「自信」をもて。自信がないから君の仕事には迫力も粘りも、そして厚みすらもない
9、頭は常に「フル回転」八方に気を配って、一分のスキもあってはならない。サービスとは、そのようなものである
10、「摩擦を怖れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練的な人間となる

5と6に注目してください。5は社員に対するパワハラの要因で、6は下請けに対するパワハラの要因です。

まわりの社員が、悲惨な新入社員のヘルプ信号に気が付いても、そのことを上司や会社に言うことが出来ない雰囲気がの蔓延していたように思います。その結果、「誰かに相談しても無駄だ」と孤独感を感じてしまったのかもしれません。
電通の社員などから情報聞いている限り「〇〇さんに言いすぎではないですか!」なんて言ったら、自分にはね返ってくる上司だったみたいです。
被害者の方が徹夜で作成した企画書を、朝一で暴言を浴びせながら平気で一瞬で破棄したという話もあります。
信じられません。

しかしながら、上司に厳罰=役員の厳罰ですので、過労は認めるがパワハラは認めない。という会社方針という情報もあります。是非、被害者の方の為に社員の方に正直に証言して欲しいと思います。

 

 


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