広告業界と他業種の市場規模比較

   2017/08/20

広告業界と他業種の市場規模を比較

日本の広告費(毎年電通より発表)によると、日本の広告市場は6兆円前後となります。よりイメージしやすいように他業種の市場規模と比較してみましょう。広告業界の市場規模が思っているより大きいことが理解できると思います。

主な業種を50位までランキングしてみます。
①自動車・同付属品製造業62.5兆円(2014年売上高)
②建設51.8兆円(2016年予測)
③医療40.8兆円(2014年国民医療費)
④不動産39.4兆円(2015年売上高)
⑤生命保険39.0兆円(2015年保険料等収入)
⑥外食25.2兆円(2015年売上高)
⑦物流20.7兆円(2016年予測)
⑧電力19.4兆円(2014年一般電気事業者10社の営業収益)
⑨銀行15.9兆円(2014年経常収益)
⑩EC市場13.8兆円(2015年国内BtoC市場規模)
⑪電気通信13.7兆円(2014年電気通信事業の売上高)
⑫スーパー13.2兆円(2015年総販売高)
⑬医療用医薬品10.8兆円(2015年国内医療用医薬品市場/薬価ベース)
⑭コンビニエンスストア10.2兆円(2015年全国売上高ベース)
⑮アパレル9.4兆円(2015年小売金額ベース)
⑯介護8.9兆円(2014年介護保険給付費)
⑰農業8.4兆円(2014年農業総産出高)
⑰損害保険8.4兆円(2015年正味収入保険料)
⑲中食7.1兆円(2015年料理品小売業市場規模)家電小売7.1兆円(2015年売上高)
⑳鉄道6.8兆円(2012年JR+民鉄)
㉑住宅リフォーム6.6兆円(2016年予測)
㉒通販6.5兆円(2015円売上高)
㉓広告6.2兆円(2015年日本の広告費)
百貨店6.2兆円(2015年全国百貨店売上高)
㉕ドラッグストア6.1兆円(2015年全国ドラッグストア総売上高
㉕旅行6.1兆円(2014年総取扱高)
㉗風俗産業5.7兆円(予測)
㉘自動車整備5.5兆円(2015年総整備売上高)
㉙印刷5.4兆円(2014年印刷・同関連業)
㉚自動販売機4.9兆円(2015年自販機売上高)
㉛モバイルコンテンツ4.4兆円(2015年売上高)
㉜人材派遣業4.2兆円(2016年予測)
㉝証券4.0兆円(2015年営業収益)
㉝ホームセンター4.0兆円(2015年総売上高)
㉟たばこ3.9兆円(2015年総販売代金)
㊱放送3.9兆円(2014年放送事業+放送事業外収入)
㊲BPO市場3.8兆円(BP及びクラウドソーシングサービス市場調査)
㊳酒類3.6兆円(2014年メーカー出荷金額ベース)
㊴整備3.4兆円(2015年売上高)
㊵お菓子市場3.3兆円(2015年お菓子小売金額)
㊵パチンコ3.3兆円(2015年総粗利ベース・・・賃玉料-景品原価)
㊷ブライダル関連2.5兆円(2016年予測)
㊷化粧品2.5兆円(2016年予測)
㊹ホビー1.9兆円(2015年総売上高)
㊹パン1.9兆円(2014年小売パンの小売販売額)
㊻新聞1.8兆円(2015年総売上高)
㊼出版1.5兆円(2015年総売上高)
㊽旅館1.4兆円(2015年総売上高)
㊽靴・履物1.4兆円(2016年小売りベース予測)
㊿ホテル1.3兆円(2015年総売上高)

1位は自動車産業です。続いて、建築・医療・生命保険・外食・物流・電力・銀行・・と生活していく上で必要な産業が上位を占めています。生命保険が4位なのは驚きました。日本人の生命保険の利用率は世界的にも異常な高水準です。3位の医療と合わせて日本独特の社会を表しています。

広告業界は6兆円規模で23位です。百貨店、ドラッグストア、旅行とほぼ同レベルとなります。鉄道も6兆円台だと考えると市場規模は非常に大きいといえます。

企業は生活者に商品やサービスを提供しています。BtoCもBtoBにおいても、自社商品を顧客に告知する必要がありますので広告が必要になります。近所にOPENしたクリーニング店も同様です。チラシを配ったり、地元のフリーペーパーに広告を掲載したり、電柱に広告を掲出する場合もあります。経営者が若ければSNS広告を活用するかもしれません。企業は商売をする場合は何かしらの方法で広告を必要としています。

世の中に商売がある限り、広告業界は今後も大きな産業として機能していくことは間違いありません。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。