
簡単にマスコミを呼ぶ【真逆】発想法!
マスコミに取り上げられたい!というのは商売している人の永遠のテーマです。
- 『TVに取り上げられたい』
- 『マスコミに取材に来てほしい』
- 『広告費を掛けずにメディアに露出したい』
- 『無料で新規顧客を呼び込みたい』
商売していれば、誰もが望むのは、広告費を掛けずにメディアへ露出することですね。
しかし、
「絶品の料理を開発したのに取材に来ない・・・」こんな飲食店経営者が多いのが現実です。
残念ながら、『絶品の料理』が完成した。
といっても来るのは【食べログ】のセールスマンだけです。
なぜなら!全く話題性が無いからです。
話題性があると思っているのは、本人だけなのが現実です。
なぜならどの店の方も同じことを言っているからです。
例えば、下記のようなお店に取材が来ると思いますか?
- クリスマス!カップル限定特別セットのご案内
- ハロウィンの日にハロウィン衣装で10%値引き
- 海の日に浴衣で来場は半額の遊園地
- バレンタインデーの日にハート型チョコレート販売
- 父の日ネクタイ大セール
どうでしょうか?
残念ながら、高確率で取材はきません。
バレンタインデーの企画を考えているフリーペーパーのセールスマンくらいでしょう。
なぜでしょうか?それは、生活者やマスコミからすると、当たり前の企画だからです。
では、どうすればいいでしょうか?
クリスマスに行われた真逆キャンペーン
そこで、参考になるのが真逆キャンペーンです。
2018年度のクリスマスに実施されたレストランのキャンペーンをご存知でしょうか?
話題になったのでご存じの方も多いかと思います。
その企画内容は!『クリスマス!カップルお断りのレストラン』です!
誰もが、カップルをターゲットにする時期に、あえてカップルを排除したんです。
マスコミが『なんでだろう?』と取材してみたい企画です。
結果として、1人のお客さんが多く集まりました。
男女問わず、クリスマスに1人で美味しい食事を食べたい方って多いんです。
この逆から考える方法は、マスコミを呼ぶネタ作りには非常に効果的です。
ハロウィンも同様です。
【ハロウィン衣装お断り】にすれば、『なんでだろう?』『過去に何かあったのかな?』と聞きたくなるのがマスコミです。
取材心をくすぐることが重要!
猛暑の【海の日】に『浴衣デー』を開催するより、
『熱々おでんフェア』『激辛の日』の方が話題性があります。
バレンタインデーにチョコではなく、
どら焼きのみ販売した方がお店の注目度は上がります。
2月14日は“どら焼きの日”と告知すれば口コミが広がります。
「変なお店発見!」でもいいでしょう。拡散すればマスコミの目に止まります。
多くの方は、当たり前の日に、当たり前のことを実施します。
結果として、普通のことをしては全く話題にならないのです。
逆から考えると思わぬビジネスチャンスがある!
当たり前の時期に、当たり前のキャンペーンをリリースにして、取材が来ないと嘆いていませんか?
今実施していることを、一度全否定してみることって重要だったりします。
何か話題になりそうな気がしませんか?
インスタ映えすれば、よりいいですね!
マスコミを呼びたい方は、この発想法でチャレンジしてみてください!