ストックビジネスのススメ

ストックビジネス

フロービジネスとストックビジネス

ビジネスの仕組みを分析すると『フロービジネス』と『ストックビジネス』に分類されます。

そして、世の中のビジネスの多くは『フロー(flow)ビジネス』です。

 

フロー(flow)ビジネスとは

日頃、生活者が接する多くのビジネスは『フロービジネス』です。
言葉の通り『流れるビジネス』です。

毎日のように訪れる「コンビニエンスストア」「飲食店」「スーパー」
そして、定期的に利用する「美容院」「クリーニング店」なども全て『フロービジネス』に含まれます。

つまり、固定収入が保証されていないビジネスです。

過去の経験や統計から、おおよその売上げ予測はできますが、極端な話し、売上が全く無くなる可能性は否定できません。悪天候や災害時には売上が0円になる可能性があります。

また、誰にでも、贔屓(ひいき)にしているお店がありますが、「もっと近いお店」「もっと安価なお店」「もっとサービスの良いお店」などの外部要因により、今ある売上は、簡単に他社に流れてしまいます。

販売している商品も一緒です。「絶対のこの商品じゃないとダメ」という少数の人を除いては『フロービジネス』です。

このように、次回以降の売上が保証されていないビジネスは『フロービジネス』と言えるでしょう。

天候や競合他社、他店の参入状況等により簡単に売上が左右される為、来月以降の売上が保証されません。

一方で『ストックビジネス』とは!

 

『ストックビジネス』とは

『フロービジネス』と異なり、次回以降の売上も保証されるのが『ストックビジネス』です。
お客様との関係や、長期契約などにより契約積み重なっていく「リピート前提のビジネス」のことです。

 

ストックビジネス

 

携帯代、電気代、ジムや塾の月会費、家賃などが該当します。一度新規で契約すれば、ある程度の期間売上が保証されます。

近年注目の『サブスク』も同様です(月の固定費を設定してサービスを提供)
月の固定費を支払うことで、見放題の「インターネットTV」から、ラーメン屋、洋服、車など幅広く普及しています。

絶好調のアマゾンを支える収入に「プライム会員」というのがありますが同様です。
アメリカだけでも1億人が会費を払い続けています。

アメリカのプライム会員費用は高額で、年間で1万円を超えます(1万3千円)ということは、この会費だけで毎年1兆円を超える収入が保証されています。
アマゾンが巨大企業である要因の1つが、このプライム会員による利益です。

ストックビジネスは、ある程度の人数に達すれば収支がトントンになり、安定した売上が見込めます。
離脱するお客もいますが、積み重ねることで離脱率も想定できるようになりますので、
毎月どの程度の新規顧客を獲得すればいいいのか?戦略を練ることも容易になってきます。

ジムなどは代表的なビジネスモデルです。会員全員が同時に来館したら入りきれない人数と契約をしています。
月会費を払っても来館しない「幽霊会員」と、どれだけ契約できるか?がジムの経営の大きなポイントになっています。
来店しなくても(サービスしなくても)安定した売上が見込める『優良顧客』です。

 

まとめ

世の中のビジネスは『フロービジネス』と『ストックビジネス』に大きく分類されます。
最近のは『ストックビジネス』が注目されるようになりました。

最近のサブスクの普及状況を見ると今後の流れは『ストックビジネス』でしょう。
あなたも『フロービジネス』が当たり前と思わず『ストックビジネス』の可能性を考えることが重要です。

  • 美容院であれば、3万円分のチケットを2万円で販売(有効期限1年間)する。
  • 飲食店であれば、1万円のチケットで1か月飲み放題にする。
  • クリーニング屋であれば1万円で1ヵ月無制限にする。
  • 喫茶店であれば、3千円で1ヶ月間コーヒー飲み放題にする。

会員の人数が集まれば経営は安定します。
のようなビジネスが普通になってきました。生活者も定額制のサービスに対して抵抗はありません。

あなたのビジネスではどうでしょうか?
来月の売上が分からない。という方はストック型のビジネスを検討することをオススメします。

 

 

 

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