インターネット広告の基礎知識

インターネット広告の基礎知識

広告業界で唯一成長を続けるインターネット広告。広告業界で仕事をする上でインターネット広告の知識は必須です。2006年に雑誌広告を、2009年には新聞広告の市場を抜き2014年には1兆円を超える市場にまで成長しました。テレビ広告と並ぶ時代も間近に迫っているのかもしれません。

なぜ、こんなにもインターネット広告は成長しているのか?インターネット広告にはどんなメリットがあるのか?まずはインターネット広告の世界を俯瞰して考えてみます。

インターネット広告には6つのメリットがあります。


①伸び続けるユーザー数とツール

インターネット人口は2004年に7948万人。2013年には1億44万人にまで増加しています。
また、ユーザーの年齢も高齢者まで幅広く浸透しており、60歳から64歳で76.6%、65歳から70歳で68.9%、70歳から79歳で48.9%、80歳以上でも22.3%の方がインターネットを利用しています。
インターネット普及の要因はインターネット回線の充実(回線スピードの向上とパケットフリー)もありますが、スマートフォンなどのツールの普及も大きな要因です。スマートフォンの契約数は2011年には1000万台でしたが、2015年には7000万台、2019年には一億300万台になると予想されています。

今やインターネット無くして国民の生活は成り立ちません。広告主からすればインターネットの有効活用が施策の中心となるのは自然な成り行きと言えます。

総務省インターネット利用動向調査


②SNSの登場

Facebook、Twitter、Line、Google+、インスタグラム、youtube、ニコニコ動画・・生活者が自ら情報発信が出来るプラットフォームの登場により生活者がインターネットに触れる時間が急激に増加しています。移動中だけでなくテレビの視聴時間にもスマートフォンが手放せない時代になっておりテレビのCMを投下する際にもインターネットを意識しなければならない時代になっています(いわゆる“ながら視聴”です)

③ターゲティング

より細かなターゲッティングが可能になったことも大きな要因です。従来のメディアでは無関心層にまで広告を届けてしまい、どうしても広告に無駄が発生してしまいますがインターネット広告では取りこぼしがありません。(新聞に結婚式場の広告を掲出しても半数以上は無関心層です)しかし、インターネット広告で検索連動広告などを実施した場合、結婚式場の興味のある人にしか広告は届きません、しかもクリック保証型の場合クリック後に初めて費用が発生します。

時間、エリア、デモグラフィック(年齢・性別・学歴など)を絞り込めるのも大きな魅力です。
また、行動ターゲティングも注目の手法として人気があります(追跡型広告・リターゲティング広告とも言われます)あなたも車の情報を検索して、しばらくの期間、車の広告が自然と掲出された経験があると思います。このような個人が検索したキーワードを元に情報を発信するのが行動ターゲティング広告です。

④低予算

インターネット広告は数千円程度から数千万まで広告予算があり、1ヶ月数千程度で広告を掲出することが可能です。検索キーワードを絞り込むことで1クリック数円から掲出することが可能で、上限設定もできる為に小規模の会社や個人でも多少の審査で掲出が可能となり広告掲出のハードルを大きく下げています。


⑤広告代理店が不要

従来のメディアでは広告費が高額なだけでなく、広告代理店を通さないと広告掲出ができない場合がほとんどでしたが、インターネット広告は個人が自分のペースで直接申し込みができます。勉強は必要になりますが無料でアクセス解析もできます。広告代理店の手数料も必要なく売り込みもないのが大きな魅力です。


⑥無料SNSの普及

FacebookなどのSNSでの情報発信は個人だけでなく企業にとっても大きな施策となっています。無料で世界中に簡単に情報発信ができ大きな口コミも無料で期待出来ます。拡散という機能もSNSを通じて行われます。

今後はインフラの向上により今以上に動画の視聴も安易になります。インターネットのトラフィックの90%は動画になるとも言われています。動画を中心にインターネット市場が今後も成長することは確実です。

インターネット知識なくして広告業界で生き抜く事は出来ない。ことを認識して頑張りましょう。

今後は最低限知っておいたほうが良いインターネット広告の知識を分かりやすくまとめていく予定です。是非時々チェックしてみてくだい。