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広告はどうすれば効果が出るのか?
広告に効果はあるのか?広告は何をどうすればいいのか?
広告に関する疑問は永遠のテーマです。
- 『いつも同じ広告をしているが、効果がなくなってきた』
- 『SNSに取り組んでみたが、どう運用すればいいのか分からない』
- 『インターネット広告も複雑で理解できない』
『いったい広告は何をすれば売上が上がるんですかね?』
最近、最も多い広告主の悩みです。
Facebookページを立ち上げてみたが、「いいね」が集まらず放置状態になっている企業は少なくありません。
ユーザーは企業のFacebookページの「いいね」の数をチェックする傾向がありますので、完全に逆効果になっています。
1度立ち上げたFacebookページをどうしていいか分からない状態です。
目的を明確しないで、取りあえず立ち上げたSNSによくあるパターンです。
広告は、目的(ゴール)を決めずに取り組んでも成功することはありません。
では、広告で効果を出すにはどうしたらいいでしょうか?
広告で成果を出す方法
広告をどうしていいか分からないという状況の場合、
まずは、「ターゲット」と「提供するサービス」の2点について、基本に戻ってみましょう。
- 自社のサービスを販売するターゲットは誰か?そのターゲットはどこにいるのか
- 自社が提供するサービスの強みの抽出
広告に効果が出ていない方は、この基本的な部分が明確になっていません。
ターゲット設定
最初にすることはターゲットの設定です。いわゆる「ペルソナの設定」です。
- メインとするターゲットは誰なのか?
- その人はどこにいるのか?
- 普段何をしているのか?
特定の人物になるまで設定してください。
すると、ターゲットの1日の行動が分かってきます。
その結果、利用しなければいけない広告が分かってきます。
- インスタグラムで成功した知り合いがいるからインスタグラムをする
- LINEが流行っているからLINEをやる
- みんながインターネット広告をやっているからインターネット広告をやる
上記の様な『みんながやっているからやる』という視点は問題です。
確かに多くの人が採用している広告は高価がある可能性があります。
しかし、そこにターゲットがいなければ効果はありません。
まずは、自社のターゲットが何をやってるか。の視点で利用する広告を絞っていくことが重要です。
もし、ターゲットがSNSをやる可能性が低く、家にいるのであれば、「チラシ」が最も効果のよい広告かもしれません。
広告は、ターゲットがいる場所で実施するのが原則です。
自社の強み
ターゲット設定と同時にしなければいけないのは、自社のサービスの強みの抽出です。
いわゆる「USP」です。
- 自社のサービスはターゲットに対して何が提供できるのか?そのサービスを受けることによって何が変わるのか?
- 自社の商品を購入することでターゲットは何が変わるのか?どんな得があるのか?
いわゆる「ビフォーアフター」発想です。
この2段階をクリアすると、広告を実施する媒体と訴求する内容が明確になります。
あとは、実施するのみです。
Webであれば、集客するランディングページには「ビフォーアフター」の要素、限定性などを盛り込むことになるでしょう。
Facebookで集客するのであれば、Facebook広告を活用することになります。
ブログで集客するのであれば、PPC広告とSEO対策を同時に進行します。
そして、1人あたりに必要だったコスト、効果のあったビジュアルなどを検証します。
次回以降の戦略を見直して修正を繰り返しながら、より良い展開を構築していきます(PDCA)
ブログを構築するのであれば、潜在層まで想定した長期的な戦略コンテンツマーケティングの意識を持って実施することが重要になります。
一部分だけを細々と変更し続けても何も変わりません。
広告の効果に関して悩んでいる方は、基本に戻り、1から戦略を練り直すことで成果が出るようになります。