TikTok(ティックトック)って何だ??

TikTok(ティックトック)は、2017年頃から日本でも利用者が急増した【大人気】のアプリです。
最近はニュースでも取り上げられることが多くなってきましたので、ご存知の方も多いと思います。
世界のユーザー数は、短期間に5億人を超えたとも言われています。
日本のユーザーは10代を中心に多くは中高生です(というか、大人を中心に流行るアプリではありません)
中高生に一番人気のSNSは〖TikTOK〗!
ユーザー数の急増に伴い、広告業界でも様々な取り組みが始まっています。
広告業界で仕事をしている方は知らないと「非常にまずい」かもしれません。
TikTok(ティックトック)とは
TikTokとは、15秒の音楽に合わせて踊るだけのシンプルな【ショート動画配信アプリ】です。
操作も簡単で、スマホのボタンを押すだけで誰でも操作ができます。
下記公式Youtubeを見ていただければ、分ると思いますが、メッセージを届けるようなアプリでもなく、遊び感覚で気楽に参加が可能です。
TikTokが流行した理由
では、なぜTikTokがこれほどまでに流行したのか?その理由を考えてみましょう!
①簡単(容易さ)
一番の理由は、【操作の容易さ】でしょう。
TikTokは、他のSNSと異なり、自分ならではのオリジナルさを考える必要もありません。
既に準備されている音楽を使用して、流行っている音楽や踊りを【人の真似】で撮影してアップするだけで投稿ができます。
TikTokが流行する大きな要因となった1つが、倖田來未の【め組の人】です。
Youtubeで検索していただくと分かりますが、多くの若者が同じダンスを投稿しています。
このように、オリジナリティが求められることがない気楽さが大きな魅力になっています。
撮影する場所も部屋で充分、インスタグラムのような撮影場所や撮影対象にこだわる必要もありません。
Facebookのようにメッセージ性の重要さもありません(文章力不要)
【恥ずかしさ】さえクリアできれば、ハードルの低さは他のアプリとは比較にはならないでしょう。
②拡散力
SNSが流行する理由は、拡散力です。Twiterのハッシュタグが有名ですね。
TikTokも同様です。ハッシュタグ付きで投稿することで拡散が見込めます。
若者に人気のあるTwitterと似た仕組みもTikTokの人気を後押ししているのかもしれません。
③配信方法
TikTokは投稿の配信方法も他のSNSとは異なります。
Twitterであれば、ファン同士の投稿を見るのが普通ですし、Facebookは友達の投稿を見るのが普通です。
TikTokの場合は、ファンや友達は関係ありません。
ダンスが好きな人であれば、ダンスの映像が優先して配信され、犬が好きな人であれば犬の映像が優先して配信されます。
その結果、TikTok内での視聴時間が増えることになり、気が付くと長い時間見ていた。という状況が見込めます。
まとめ
TikTokは、10代を中心に中高生の中で大流行しています。
1年前に「アキバ系」の人から、「若者にアプローチしたいなら、これからはTikTokだよ」と言われ、ピンとこなかったことを良く覚えています。
しかし、2018年で若者に最もダウンロードされたアプリはTikTokだと言われています。
大手の企業でもTikTokを活用したキャンペーンを開始しています。
数年後は???の感じもしますが、あと2年程度は、若者へのアプローチ方法として、TikTokが優良な広告メディアになることも間違いありません。
広告業界で仕事をしている方は、「なんで、こんなのが流行っているんだろう?」という疑問は無視して、しっかり勉強しておきましょう!