プログラマティックOOHとは!

プログラマティックOOHとは?

 

インターネット広告がテレビ広告を抜いて1位となった2019年。
インターネット広告の仕組みは、屋外広告にも活用されるようになり、屋外広告も大きく変えようとしています。

2020年は屋外広告にとって大きな節目の年となることは間違いありません。

 

 

2020年の屋外広告の流れ

 

屋外広告は、看板等のアナログ屋外広告「OOH」と大型ビジョン等のデジタルサイネージ「DOOH」に分類されます。
そして、2019年頃から、LEDを中心とするサイネージの開発が進んだことで、多くの「OOH」が「DOOH」へと進化を続けています。

駅の柱巻き広告や電車内サイネージなどが顕著です。

 

 

この「DOOH」が、さらに進歩したのが『プログラマティックOOH』です。

 

 

『プログラマティックOOH』の仕組み

 

『プログラマティックOOH』とは、「DOOH」同志をオンラインで接続する取り組みです。
複数の「DOOH」をオンラインで接続することで、インターネット広告のように、広告の取引きや配信を自動化しようとするものです。

 

『プログラマティックOOH』のメリット

 

『プログラマティックOOH』の目的は大きく3点考えられます。

  1. 広告効果の可視化:
    最も大きな目的は広告効果の可視化でしょう。屋外広告には「広告効果が分からない」という大きな課題がありました。
    この課題を解決できる可能性を秘めているのが『プログラマティックOOH』の仕組みです。
    そして、この課題への取り組みを開始したのが【Liveboard】です。
    電通とNTTDOCOMOが組むことで、「DOOH」の視認範囲のターゲットの年齢・性別・職業・趣味・居住地などを可視化、より効果的な広告配信を目指しています。
  2. 取引の自動化:
    上記の様にターゲットのデータが分かると言いうことは、広告取引も自動化へ繋がります。
    オンラインで取引が出来るようになりますので、枠の空き状況や入札金額などもクライアント主導で作業できるようになります
    (運用型が可能になる可能性があるということになります)
  3. 機会の創出:
    インターネット広告は成長に伴い、露出スペースが不足してきています。
    個人のブログやアプリなどB級レベルのサイトでの露出も増えてきています。
    この課題を解決できる可能性を持つのが「DOOH」との連動です。
    YAHOO!などの優良サイトのインターネット広告と優良な「DOOH」との連動は相性が良いと言えます。

 

『プログラマティックOOH』のデメリット

 

『プログラマティックOOH』にもデメリットはあります。
ベースとして具体的な掲出場所を選べない。ということでしょう。

ターゲットに合わせて露出場所が確定する為に、渋谷や原宿などの地域を限定しての配信ができないという可能性があります。
結果として、郊外のビルの上部や側面など視認性が悪いスペースでの露出が考えられます。

屋外広告はイメージも重要です。
インプレッションを意識するあまり、見た目が悪いDOOHでの露出は避けなければいけません。

 

『プログラマティックOOH』の今後

 

『プログラマティックOOH』が認められる為には、優良な掲出スペースのネットワーク構築がポイントです。
無暗にネットワークすればいいということではありません。ネットワーク数も重要ですが質の充実も重要です。
スマートフォンの多くは見た目が同じですが、屋外広告は露出場所でイメージが大きく異なります。

「こんなサイネージに露出されてしまうのか?」と思われてはクライアントのリピートはありません。

 

優良な面の開拓に成功する企業が『プログラマティックOOH』の勝者となるでしょう。

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