広告戦略とマーケティング戦略の関係について

広告戦略とは

 

広告代理店が日々耳にする『広告戦略』とは、『マーケティング戦略』の一部です。

『広告戦略』と担当する広告代理店は、メディアの料金だけでなく、広告主の『マーケティング全般』に関する戦略までどん欲に知らなければいけません。

 

 

企業のマーケティングとは

 

企業のマーケティングは、企業理念(ビジョン)に基づいて立案されます。

  1. 企業理念(ビジョン):企業が最も大切にする理念です。なぜ会社があるのか?何のためにあるのか?根本的な考え方のこと
  2. 企業戦略:全社の戦略:企業が戦う事業領域(事業ドメイン)や事業間の組み合わせ(事業ポートフォリオ)そして企業の持つ資源の配分などを決定する
  3. 事業戦略:全社戦略が、個別の事業戦略に分解されて落とされていく
  4. 各部門戦略:事業部に落とされてきた戦略が各々の担当部署に落とされていく

上記の様に、企業理念に基づいて、各担当部署に戦略の立案が落とされていきます。

企業のマーケティング戦略は、上記内容に基づいて時間を掛けて立案されているのです。

 

 

『広告戦略』は、上記④の段階で、「宣伝部」や「広報部」が担当となるのが普通です。

あなたが、宣伝部からメディアプランをお願いされた時、その内容は上記の様なプロセスを経て話されていることを忘れてはいけません。

 

マーケティング戦略の種類

 

マーケティング戦略を段階別に説明してきましたが、その中身は様々な種類で構成されています。

  • 商品開発戦略:商品の機能・付帯サービスなど
  • 商品戦略:商品の価格・生産量・販売時期など
  • 流通戦略:販売経路の検討(コンビニ・スーパー・薬局・百貨店・量販店・Eコマースなど)
  • 販売戦略:店頭でのプロモーション(POP・イベント・サンプリングなど)
  • 広告戦略:生活者に告知するメディア戦略
  • PR戦略:メディアなどでのインフォメーション戦略

広告代理店が主に担当するのは、『広告戦略』を中心に『販売戦略』と『PR戦略』です。


『広告戦略』は、企業のマーケティング戦略の『アウトプット』に位置する非常に大切な要素です。
販売戦略とPR戦略とのタイミングも非常に大切です。

どんなに商品戦略を練り上げても、生活者にその内容が届かなければ意味がありません。
しかも、その届き方次第で売上は大きく左右されます。

企業がターゲットとする生活者に費用対効果良く的確に訴求しなければいけないのです。

 

このように、広告代理店は、企業のマーケティング戦略において非常に大切な役割を担っているのです。

メディアプランニングをする時に、単に予算合わせでメディアプランをしている方が大勢いますが、
企業全体を考えてのプランニングに頭を切り替えてみましょう。

「どうして、このような依頼がきたのだろうか?」
「なぜ、このメディアを重要視して依頼してきたのだろうか?」

クライアントの事情を良く考えることが重要です。

 

より充実した意味のあるプランニングが出来るようになります。

 

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