政治家とメディアの関係
他の先進国では考えられないことですが、日本では政治家とマスコミのトップが一緒に食事をすることが普通にあります。
例えば、2016年に当時の首相であった安倍晋三氏が大手メディアの幹部たちと度々会食していたことが報じられました。
これは絶対に良くないことなんです。
このような関係は、メディアの独立性を保つことが難しくなり、報道内容が偏る原因となります。
政権寄りの報道が増えると、国民は真実を知ることが難しくなります。
今でもテレビ局のトップが政府に批判的な論客を出すな。と現場に要請をしていることは時々報道されています。
政府からの圧力
日本のメディアは、政府や政党からの圧力を受けることが多いです。
2014年には、NHKの籾井勝人会長が「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」と発言し、政府に従順であるべきだという姿勢を示しました。
また、2015年には、安倍政権が報道番組に対して「公平公正」を求める圧力をかけたことが明らかになり、メディアの独立性に対する懸念が高まりました。
これにより、自由な取材や報道が制限され、特に政府に批判的な内容は報道されにくくなります。結果として、私たちが知るべき重要な情報が伝わらないことが多いのです。
自己検閲の問題
メディア自体が、政府やスポンサーからの圧力を恐れて、報道内容を自主的に制限することもあります。これを自己検閲と表現します。
例えば、福島第一原発事故の際、原発に関する批判的な報道が減少したと言われています。
突然、報道が減ったのは記憶に新しいですね。
また、森友・加計学園問題でも、政府に不利な情報が報道されにくくなったことが指摘されています。
このように自己検閲が行われると、本来報道されるべき情報が隠されてしまい、
特に国際問題や政治問題については、真実が伝わりにくい状況になってしまいます。
SNSの力を信じよう
では、このような時に私たちは真実をどのように知ればいいでしょうか。
こんな状況を打破するためには、SNSが非常に有効です。
SNSでは、政府の規制が少なく、テレビや新聞では報道できない内容を自由に発信できます。
実際に、多くの著名人がSNSを使って情報を発信しており、そのフォロワー数も非常に多いです。
SNSに影響を受けない高齢者はまだまだ多いですが、真実を伝えないマスメディアは情報源として衰退し、近いうちにSNSが主要な情報源となり、政府のコントロールが効かないようになるはずです。
SNSを通じて情報を共有することで、メディアの自己検閲や政府からの圧力に対抗する力が生まれ、健全な民主主義の支えになるはずです。
皆でSNSを活用しよう
今こそ、SNSの力を信じて、真実の情報を広める時です。
政府の都合の良い情報だけが発信される時代は終わりにしなければいけません。
SNSを活用して、私たち一人ひとりが情報の受け手だけでなく発信者となり、
真実を共有することが大切なのです。
結論
日本の報道の自由度は低く、メディアが政治家や政党から影響を受けやすい状況にあります。
この状況を変えるためには、SNSを活用して真実を伝えることが重要です。
国民の知る権利を守り、健全な民主主義を支えるためには、
自由で独立した報道とSNSの積極的な活用が不可欠です。
皆でSNSの力を活用し、真実を広めていきましょう。
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