コンバージョンの設定で重要なこと
Web広告を配信する時に、最初に考えるべき“最も大切なこと”は『コンバージョン』の考え方です。
コンバージョンとは、広告の配信に際し、ユーザーに求める行動(資料請求・問い合わせ・無料体験・サンプル請求など)です。
ユーザーに求める『コンバーション』をどこに設定するのか?
明確にする必要があります。
『コンバージョン』の目的が明確でない場合、当然、配信する広告の内容も明確でなくなります。
(明確にできない)
最も多いパターンが“欲張ってしまうこと”です。
- アドレスも欲しい。
- サンプルの請求をして欲しい
- 資料請求をして欲しい。
- あの商品もこの商品も購入してもらいたい・・・・
結果として、Web広告に接するユーザー側も行動に迷いが生じます。
コンバージョンは、最も重要な1点に絞り配信することが重要です。
ユーザーにどうして欲しいのか!明確にしてからWeb広告の配信を実施することが重要です。
今は、ABテスト(広告効果を検証する)が簡単にできますので、
検証して目的を明確にしてください。
コンバージョンで最も大切なこと
コンバージョンの設定で最も大切なことは、『最終目的』の達成への導線となっているか?です。
- コンバージョンが、資料目的・無料体験・サンプル請求などの場合、最終的な成約までの段取りができていなければいけません。
- コンバージョンが成約の場合、そのハードルが高くなっていないか?無理がないか?しっかりと検証する必要があります。
つまり、最終目的達成の為のストーリーが完成していることが重要なのです。
コンバージョンのハードルと成約率
コンバージョンを設定する際に、考えなければいけない大切なことに【ハードルの高さ】があります。
- 【ハードルを高くする】とコンバージョン数は減少します。
- しかし、【ハードルが高い】ということは、【高いハードルを乗り越えた】ユーザーですので、
広告内容に興味がある優良顧客である可能性が高くなります。 - 一方で【ハードルを低くする】とコンバージョン数は高くなります。
- しかし、【ハードルが低い】ということは、【冷やかし】【なんとなく】など、
広告内容に対する興味が低い顧客である可能性が高まります。
つまり、多くの無駄が発生する可能性が高い。ということです。
A/Bテストを実施する
しかし、
Web広告の【ハードルの高さ】をどうするか?
非常に難しいのも事実です。
その為に大切なことは、A/Bテストの実施です。
Web広告を配信する場合、当然実施する施策ですが、
実施していない場合は、必ず実施しなければいけません。
ハードルをどのようにするか?迷っている場合。
写真かイラストか迷っている場合など。は、A/Bテストを実施しましょう。
結果として、無駄な配信を避けることになりコストの削減にも貢献します。
- ハードルが高い広告素材とハードルが低い広告素材を同時に検証する
- キャラクターが違う2素材を同時に検証する
- 違いカラーの素材を同時に検証する
- 写真の素材とイラストの素材を同時に検証する・・・・
まとめ
Web広告を配信する際に、最も大切なことは『コンバージョン』です。
ユーザーにどうして欲しいのか?最終的にどう行動して欲しいのか?
しっかりと設定してから広告配信を実施することが重要です。
その為に、A/Bテストを実施して、
ユーザーが迷わず行動できるのか?成約までのストーリーは完成しているのか?
しっかりと考えましょう!
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