Web戦略において重要な「動画マーケティング」
スマートフォンの普及とインターネット回線の向上、
そして、Youtubeや各SNSの動画での動画投稿によりユーザにとって動画は身近な存在となりました。
Facebookでシェアされる内容の多くが動画になってきているのは、あなたも実感されていると思います。
今やWebにおいて動画の存在は普通です。
近い将来テキスト中心のコンテンツから、動画を含んだコンテンツが主流となるのは間違いありません。
SEO対策においても動画の重要性は高まる一方です。
広告業界において動画戦略という場合は2通りの考え方があります。
- SEO対策の一環としての動画戦略(コンテンツ制作における動画戦略)
- Web広告におけるオンライン動画広告の取り組み(広告主のWebページを訴求する為の広告戦略)
①SEO対策としての動画戦略
Webサイトを立ち上げた時の悩みは多くの方に共通しています。
- 自社Webサイトに、もっとユーザーを誘導したい
- Webサイトへの誘導の一環としてブログを立ち上げたがアクセスも増えず困っている
- SNSも立ち上げたが全く活性化ができていない
- ファーストコンタクト以降の反応が良くない
- 離脱率が高い
- 検索上位表示が全然できない
- SEO業者に騙されている気がする
- 毎月のランニングコストで収支が合わない・・・・
多くの方が同じような悩みを抱えています。
その悩みを解決する手法として『動画マーケティング』は非常に有効な手段のです。
多くの方は【動画=高価】というイメージを持っていますが、動画は安価に制作可能な時代になりました。
そもそもWebの動画はPCかスマートフォンで視聴されますので、
テレビ並みの高解像度の映像を求める必要はありません。
高解像度より内容の方が大事です。
映像のレベルはハイビジョン対応のデジカメの動画撮影やスマートフォンの撮影で充分です。
また写真があればその組み合わせをPC上で編集してフリーのBGMを被せれば何の問題もありません。
「動画は高いから」「動画まで制作する時間がない」などと言っている間に競合他社に差を付けられます。
動画マーケティングの戦略として、最も簡単なのはYoutubeの活用です。
Youtube内には動画を製作する為のツールが揃っています。
Youtube上でもSEO対策などの細かな作業は必要になってきますが、まずは動画をアップする。という姿勢が重要です。
②オンライン動画広告の活用
株式会社サイバーエージェントより動画広告の伸び率に関する発表がありました。
要約しますと・・・
- 動画広告市場は成長を続けている
- 2015年~2016年の間にソーシャルメディア上でも動画コンテンツが急増している
- 2016年の動画広告市場は前年比157%という伸び率になっている。特にスマートフォン市場に限っては2倍の成長をみせている(動画広告市場の7割)
- 2020年には2016年比で2.7倍、2022年には3.4倍になる。
動画市場の伸びは確実です(詳細のデータは上記サイトにてご確認ください)
日本の経済において、これだけの成長を予測できる市場は中々見つけることはできません。
動画マーケティング市場への取り組みは、広告代理店が売り上げをアップさせる最大のチャンスです。
弊社でもWebの提案時には必ず企画書に入れ込んでいます。
動画への取り組みは、SEOの戦略上非常に有効なことも分かっています。
成長分野への取り組みは重要です。
あなたも“動画マーケティング”への取り組みを強化してください!