ロボットと勝負する時代

コラム

ロボットにできない事を探す!

 

ロボットの下請けになる時代。という話題が聞かれるようになりました。
ロボット=人工知能です。

きっかけはオックスフォード大学の研究チームによる発表です。
2033年(18年後)には雇用の47%はコンピュータによって自動化されると予測しています。

イギリスでも同時期には33%以上の仕事がコンピュータに取って代わられると予測しています。

既に、海外では弁護士・医者・マーケティング担当者・金融アナリストなどの仕事はロボットへの移行がはじまっています。

技術の進歩は新しい雇用を生み出すが、高度な技術の進歩は人の雇用を奪う。ということができます。

 

 

その時代は目前です。
2033年と言っていますが、2020年を過ぎる頃には大きな流れになっているはずです。

 

ロボット

有人が当たり前だった駅の改札やガソリンスタンドが無人化しました。
同様にスーパーやコンビニの無人化が一気に進みます。

飲食店のレジ、特に単純な品揃いのコーヒーショップなどは近い将来確実に無人化が進みます。

 

ロボット導入例

ネスレ日本は2014年10月に、ソフトバンクロボティックスの感情認識パーソナルロボット
「Pepper」を「ネスカフェ」のコーヒーマシンの接客に活用すると発表しました。

そして、2014年12月から既に接客が開始されてます。

店頭で詳しく説明しなければならない部分を「Pepper」でカバー。

顧客からの反応も良く売上も伸びています。
最終的には1000台の導入を計画しているようです。

このような成功例が発表されると異業種含め各社の導入に拍車が掛かります。
初期投資は必要ですが、経営上の最大の課題であるランニングコストの人件費が削減できます。
その結果、費用対効果は抜群によくなります。

勝手に成長するロボット

ロボットはロボット同士がクラウドでつながるように設定されています。

すると、各ロボットの情報が蓄積され、ロボット同士でシェアしあいます。

東京でサービスを受けた人の趣向が福岡でも受けられるようになり、全てのロボットに知識が蓄積されていきます。
ロボットは成長を続けます。

コンピュータにより無くなる仕事

進歩したロボット(人工知能)は人間の仕事を奪っていきます。

近い将来無くなり仕事としては、広告代理店の枠を管理する仕事・パイロット・店舗の受付とレジ・車と電車の運転手・税理士・弁護士・警備員・新聞関係の仕事・生命保険の営業・銀行の接客員・経理の大多数・レストランの接客員・チケットの販売員などの仕事は無くなります。

広告とメディア関係で考えると新聞という紙媒体は確実になくなります。
ニュースは個人にあった情報がタイミングよく配信されるようになります。
記者の仕事は残りますが、他の仕事は不要です。

まとめ

単純な作業だけでなく、コンピュータが得意とする複雑で精密な作業、接客などは将来仕事として無くなります。
よりクリエイティブなアイデアを考える習慣を付けることが将来の備えとして大事となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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