インターネット広告の基礎知識

ブログに書いてはいけない記事

ブログに書いてはいけない記事

 

ブログ集客をされている企業の方で、勘違いされているコンテンツがあります。
全く集客が増えないと相談を受けてチェックしてみると、顧客に関係の無い記事が非常に多いのです。

代表的なのは、自社の社員の情報が多数書かれていることです。

顧客(読者)に親しみを持ってもらおうと

「今日は弊社社員の鈴木君の入社祝いでーす!」

みたいな記事を書かれる方が非常に多いのです。

しかし、この記事には全く効果がありません。

 

全く意味がない理由とは・・・

 

 

個人の記事はNGな理由

個人のことを書いて効果があるのは、「有名人」もしくは「すでに集客がある企業のブログ(ファンがいる)」だけです。
有名人がいない企業が社員のことを書いても効果はありません。

例えば、A化粧品が集客のためにブログを開始したとしましょう。
上記のような記事を書いても集客が増えない理由は簡単です。

それは、“A化粧品 鈴木君 入社祝い”と検索する人は知り合い以外では地球上に一人もいない。ということです。
いるとすれば飲み会に出席した社員だけです。


つまり、世の中の人はA化粧品の鈴木君に一切の興味はないということです。
結果として、上記のページに、Googleから直接アクセスしてくる人は世の中には1人もいません。

A化粧品の他のページを見ている流れで、間違ってアクセスしてくる。という可能性は0ではありませんが、
余程の美男美女の写真が掲載されていない限り、そのまま1秒で離脱します。

上記のような記事は、芸能人のような有名人でない限り全く意味がないのです。

けっして、自社の社員の情報を多く掲載してはいけません。

生活者が検索をする心理は「悩みの解決」「欲求の解決」です。自分の興味の無い記事は一切読みません。

 

企業が商売としてブログを実施する場合は、内輪の話はNGです。
Facebookの友達だけにしましょう。

企業の方でブログ集客に悩んでいる方は、一度チェックしてみてください。
きっと、内輪の話題が多いはずです。

コンテンツマーケティング」という感覚で顧客が求めている情報を提供することを意識しましょう。

 

 

 

関連記事

  1. 10年後無くなる仕事!

  2. Facebook広告の使い方(準備)

  3. 動画マーケティングは常識の時代!

  4. ジオターゲティング広告とは

  5. 広告代理店ランキング

    広告代理店ランキングから見える広告業界の変化

  6. 広告費をかけずに注目を浴びる秘策:真逆発想法!!

PAGE TOP