新聞社及び新聞広告について

2017年11月の新聞発行部数

全国の主要新聞発行部数2017年11月度

2017年10月続いて、11月の全国の主要新聞の発行部数です。

 

主な全国紙( )内は前年同月比

 

●2017年11月度

  1. 読売新聞:8,765,366部(-239,403部) ※前月比:+30,441
  2. 朝日新聞:6,065,235部(-295,411部) ※前月比:-56,370
  3. 毎日新聞:2,899,711部(-127,973部) ※前月比:-60,567
  4. 日本経済新聞:2,456,555部(-268,224部) ※前月比:-238,700
  5. 産経新聞:1,520,262部(-46,318部) ※前月比:57,770

前年比は各誌ともにマイナスです。
読売新聞のみ前月比でプラスになっています。

日本経済新聞が1カ月間で1年分に相当する部数を減らしています。
このような不自然な部数減は「押し紙」の調整です。

反対に増えることがあり得ない部数増も「押し紙」の調整と考えられます。

1年のどこかのタイミングで部数を増やす「押し紙戦略」は、毎年各社が実施していますので、近いタイミングで毎日新聞あたりも部数を増やしてくるかもしれません。

 

 

主な地方紙( )内は前年同月比

 

●2017年11月度

  1. 北海道新聞:1,002,409部(-21,260部) ※前月比:+1,737
  2. 東京新聞:472,024部(-16,552部)    ※前月比:-6,405
  3. 神奈川新聞:179,875部(-7,959部)    ※前月比:+1,347
  4. 中日新聞:2,362,683部(-83,500部)  ※前月比:-875
  5. 西日本新聞:623,469部(-25,865部)   ※前月比:-9,937

先月100万部割れまで600部まで迫った北海道新聞が前月比で1700部も部数を増やしました。
プロ野球が終わったタイミングでの部数増はなぜなのか?100万部割れ対策でしょう。

 

まとめ

各社ともに、広告収入を考えると、部数減はいよいよ限界値になってきているかもしれません。
朝日新聞の600万部、北海道新聞の100万部、産経新聞の150万部割れはインパクトがありますので、
各社ともキープしたいところでしょう。

 

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