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押し紙問題とは

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押し紙問題とは!


「 押し紙」は新聞業界の販売部数に関する社会問題です。

「押し紙問題」は、一部の雑誌では報道された経緯がありますが、新聞社自体がマスコミでテレビ局とも関係がある為にほとんど報道されません。

しかし、インターネットの普及に伴い徐々に表面化されるようになってきました。

 

押し紙とは

「押し紙」とは、各家庭などに届かずに販売店で破棄される新聞のことです。

新聞社が、販売店が必要とする部数よりも多くの部数を押し付けて買い取らせることから「押し紙」と言われています。

 

押し紙の率は

 

では、「押し紙」はどのくらいの規模で実施されているでしょうか?
「押し紙」に関する様々な情報から平均値を想定してみます。

すべての情報を平均すると、
押し紙率は、読売新聞で30%、朝日新聞で40%、毎日新聞で70%になると推測できます。

つまり、読売新聞では印刷された部数の30%が、毎日新聞社では印刷された部数の70%が配布されずに破棄されていることになります。

毎日新聞社倒産の噂があるのもうなずける数値です。

押し紙発生の流れ

「押し紙」はどのように、そして、なぜ実施されているのか説明いたします。

新聞社の収入は大きく販売収入と広告収入に分かれます。
広告収入は販売部数に大きく左右されます。販売部数が多ければ広告収入も多くなります。

新聞は大きく部数を減らしていますが、そのことを公表すると広告収入が減る為に言いたくありません。
販売部数が減ったことを隠すための対策が「押し紙」となります。

例えば、ある販売店で新聞の契約先が300件あったとします。
この販売店は数年前までは500件の契約がありました。

すると、部数が減ったことを公表したくない新聞社は以前同様に500部の新聞を販売店に買い取らせます。
結果として200部の新聞が、毎日販売店にて破棄されることになります。

500部に対して200部を破棄していますので、この販売店の「押し紙率」は40%になります。

 

販売店が押し紙を受け付ける理由

では、なぜ販売店はこのような理不尽な要求を受け付けるのでしょうか。
300部の収入しかないのに500部を仕入れていたら赤字になってしまいます。

しかし、ここには販売店側のメリットが隠されています。

販売店の収入は、大きく「新聞販売」の収入と「折込チラシ」の収入に分かれます。
「折込チラシ」の収入は、新聞社の広告収入同様に販売部数により左右されます。

新聞社同様に販売店も販売部数が減少したことは公表したくありません。

その為に、新聞社から必要以上の部数を買い取っています。

「押し紙」は新聞社と販売店の協力作業による販売部数の偽証行為となります。

 

押し紙による実際の販売部数は?

2015年の新聞社の公表部数に、押し紙率を掛けて実際の販売部数を計算してみます。

  • 読売新聞:公表部数912万部⇒実売部数638万部
  • 朝日新聞:公表部数679万部⇒407万部
  • 毎日新聞:公表部数327万部⇒98万分。となります。

毎日新聞に関しては押し紙率を少なく50%としても163万部となり、発行部数は既に全国紙レベルではありません。

新聞社は過去の10年間で減少した部数は1割だと発表しています。
つまり、10年間で10人の内1人しか新聞の購読を止めていないというのが新聞社の主張です。
1年間で1%の減少です。新聞の減少率がこんなに少ない訳がありません。

押し紙問題は本当なのか!本当だという方が自然です。

 

 


「押し紙」の一番の問題とは

では、「押し紙」は何が問題なのでしょうか?
広告収入を維持する為に部数をごまかしている時点で大問題ですが、大きな問題は2点あります。

 

①政府広報などの税金を使用した広告費が使われている

新聞には、税金による政府の広報が広告として掲出されます。当然その広告費は税金です。

実際と異なるの部数で掲出されますので、読まれずに破棄された部数分は、税金が破棄されたことと同様になります。
1000万円の広告費で「押し紙率」が70%だと、税金が700万円分破棄されたことになります。
ここが裁判でも大きな争点となる問題です。

国民の大事な税金が700万円ゴミとして燃やされた上に、民間の新聞社の収益になっていることが問題です。
税金の無駄使いを報道する権利が新聞社にあるのか!という話しです。

 

②折込みチラシや新聞に広告を掲出する企業を騙している

地域の店舗などを経営している方は集客の為に折込みチラシを活用します。
個人商店の方が多いので、折込み費用を捻出するのは大変です。チラシの制作費用も大きな負担です。

しかし、1万部配布されたと思っていても実際は3千部しか配布されていないとなると、
納品した7000枚は新聞販売店に破棄されたことになります。

しかし、チラシを依頼した方はこのことを知りません。非常に大きな問題です。

最近、新聞広告や折り込みチラシの効果が激減しているというのは「押し紙」に大きな原因があります。
「押し紙」という存在を知らずに「広告効果がない!」とデザインの修正を繰り返しても意味はありません。

 

③Web上の「押し紙」のニュースを下記にまとめてみました。

 

新聞 押し紙

①毎日新聞「押し紙」の決定的証拠 大阪の販売店主が調停申し立て

http://www.mynewsjapan.com/reports/436

 

②市議会議員の方によるブログ

https://samurai20.jp/2015/01/media1/

 

③ 「押し紙」率7割!老舗販売店経営者が直言「毎日新聞は癌末末期」

http://www.mynewsjapan.com/reports/725

 

④安倍首相もしっていた押し紙問題

http://news.livedoor.com/article/detail/9928755/

 

⑤押し紙裁判はなぜ敗訴するのか?

http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-220.html

 

⑥新潮社の裁判結果を受けての会見内容

http://blogos.com/article/23660/

会見の模様


押し紙 今朝の新聞が数時間後には只の新聞紙(古紙)になるまでの様子

 

⑧配達されずに破棄される折込チラシ

 

朝日新聞の押し紙問題をやっぱり報じないマスコミ

 

 

「押し紙(残紙)」のキャンペーンサイトが立ち上がりました!

 

 

 

 

 

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