押し紙問題とは

   2017/02/17

押し紙問題とは!

押し紙は新聞業界の販売部数に関する社会問題です。「押し紙問題」は、一部の雑誌では報道された経緯がありますが、新聞社自体がマスコミでテレビ局とも関係がある為にほとんど報道されません。しかし、インターネットの普及に伴い徐々に表面化されるようになってきました。

押し紙に関する報道から押し紙の平均値を想定すると、押し紙率は読売新聞で30%、朝日新聞で40%、毎日新聞になると70%になる可能性があります。毎日新聞社倒産の噂があるのもうなずける数値です。

※押し紙率とは、新聞社が販売店に卸した部数の中から破棄される部数の比率です。

■押し紙発生の流れ

実際は300部しか配達先が無い新聞販売店があったとします(以前は1000部の販売部数がありましたが、新聞購読のキャンセルが相次ぎ300部まで減少しています)

しかし、広告収入が欲しい新聞社は部数が減少したことを公表したくありません。その結果、新聞社は販売店に対し300部よりも多い部数を買い取らせます。1000部を買い取らせると、1000部のうち700部が破棄になりますので、無理やり押し付けた率として、押し紙率は70%になります。毎日新聞社がこの割合と言われています。

販売店は300部分しか収入がありませんので、1000部買い取ると赤字になるように思えますが、折込みのチラシの収入を維持する為に、販売店も多くの部数を公表したいと思っています。その結果として、販売店は新聞社と「押し紙」を加えた部数で契約をしています。
新聞買い取りの赤字分を折込みチラシの収入で補填している状況です。
このように、「押し紙」は新聞社と販売店の協力作業による販売部数の偽証行為となります。

2015年の新聞社の公表部数に、押し紙率を割り当てると、読売新聞:公表部数912万部⇒実売部数638万部。朝日新聞679万部⇒407万部。毎日新聞327万部⇒98万分。となります。毎日新聞に関しては押し紙率を少なく50%としても163万部となり、発行部数は既に全国紙レベルではありません。
しかし、「押し紙」を認めていない新聞社は過去の10年間で減少した部数は1割だと発表しています。つまり、10年間で10人の内1人しか新聞の購読を止めていないというのが新聞社の主張です。1年間で1%の減少です。本当に10年間で1割しか読者が減っていないのが事実なのか。押し紙問題が存在しているのか?おおよそ想像はできると思います。

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■「押し紙」の一番の問題とは

では、「押し紙」は何が問題なのでしょうか?広告収入を維持する為に部数をごまかしている時点で大問題ですが、大きな問題は2点あります。

①政府広報などの税金を使用した広告費が使われている

新聞には、税金による政府広報が広告として掲出されることがあります。実際と異なるの部数で掲出されますので、読まれずに破棄された部数分は、税金が破棄されたことになります。1000万円の税金で広告を掲出して押し紙が70%ですと、税金が700万円分破棄されたことになります。ここが裁判での大きな争点になっています。国民の大事な税金の700万円がゴミとして燃やされた上に民間の新聞社の収益になっていることが問題です。税金の無駄使いを報道する権利が新聞社にあるのか!という話しです。

 

②折込みチラシや新聞に広告を掲出する企業を騙している

地域の店舗などを経営している方は集客の為に折込みチラシを活用します。個人商店の方が多いですので、折込み費用を捻出するのは大変です。チラシの制作費用も大きな負担です。しかし、1万部配布されたと思っていても実際は3千部しか配布されていないとなると、納品した7000枚は新聞販売店に破棄されたことになります。何も知らない個人経営の店舗の方のことを考えると、非常に大きな問題です。

最近、新聞や折り込みチラシの効果が激減しているというのは「押し紙」に大きな原因があります。「押し紙」という存在を知らずに「広告効果がない!」とデザインの修正を繰り返しても部数が少ないので意味はありません。

 

③Web上の「押し紙」のニュースを下記にまとめてみました。

 

新聞 押し紙

①毎日新聞「押し紙」の決定的証拠 大阪の販売店主が調停申し立て

http://www.mynewsjapan.com/reports/436

②市議会議員の方によるブログ

https://samurai20.jp/2015/01/media1/

③ 「押し紙」率7割!老舗販売店経営者が直言「毎日新聞は癌末末期」

http://www.mynewsjapan.com/reports/725

④安倍首相もしっていた押し紙問題

http://news.livedoor.com/article/detail/9928755/

⑤押し紙裁判はなぜ敗訴するのか?

http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage19-220.html

⑥新潮社の裁判結果を受けての会見内容

http://blogos.com/article/23660/

会見の模様

押し紙 今朝の新聞が数時間後には只の新聞紙(古紙)になるまでの様子

 

⑧配達されずに破棄される折込チラシ

朝日新聞の押し紙問題をやっぱり報じないマスコミ

 

 

「押し紙(残紙)」のキャンペーンサイトが立ち上がりました!

 

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