『3M理論』はシンプルなマーケティング理論
あなたは『3M理論』をご存知でしょうか?
『3M理論』は、マーケティングの考え方を非常にシンプルに表現している言葉です。
覚えておくと便利です。
3M理論とは!
- マーケット(誰に対して)
- メッセージ(どんなメッセージを)
- メディア(どんな方法で)届ければ効果的なのか?ということです。
非常にシンプルですが、商売をする上で必要な考え方が凝縮されています。
誰もが使っている『3M理論』
企業が商売をする時は、
- USP(自社の強み)を確認して、ターゲットを絞って(ターゲティング/ペルソナ設定)
- ターゲットの心に突き刺さるメッセージを
- ターゲットがいる場所で訴求します。
つまり、商売をしている人なら、
誰もが無意識のうちに『3M理論』を実践していることになります。
この『3M理論』を日々の生活の中で意識することは非常に効果的です。
散歩中、通勤中、仕事中、休暇中・・・考える習慣をつけるとマーケティング能力が一気に向上します。
自分のクライアントや自分の商売を想定して考えるのは、当たり前ですが、
普段の生活の中でも意識しましょう。
- もしかしたら、この人達もターゲットになるのではないか?
- この人達に対しては、どんなメッセージが刺さるかな?
- この人達だったら、チラシにした方がメッセージは届きやすいかもしれないな。
- インターネット広告もPPC広告ではなく、SNSの方が効果的なんじゃないか?
Facebookやってそうだしな。 - 電車通勤多そうだからだから交通広告もっと増やした方がいいかもな。
- ファミレスで時間つぶししている人多そうだな。ファミレスで何かできないかな?
- そもそも大手スーパーで何か仕掛けってできないのかな?・・・・・
日々の生活の中でちょっと意識を変えるだけで色んなことが見えてきます。
ターゲットを想定すれば、メッセージが想定できます。
ターゲットとメッセージが決まってくると、メディアも想定できるようになります。
これを繰り返していると、クライアントから何か質問された時に引き出しが増えます。
また、自分で新しいサービスを開始する時に、すんなりと入っていくことが出来るようになります。
まとめ
誰に、どんなメッセージを、何を使って届ければ、購入してもらえるのだろうか?
これは、マーケティングの基本です。
クライアントもいつも悩んでいます。
3M理論。
シンプルですが、とっても大事な考え方です。