インターネットの視聴率調査とは
インターネットの視聴率調査
テレビ広告の調査会社は『ビデオリサーチ』が有名ですね。
インターネットの調査会社は、アメリカの「ニールセン」日本の「ビデオリサーチインタラクティブ」「ネットトレーディングス」の3社が中心です。
メディアレップ・広告代理店・広告主(クライアント)からの独自の要請を受けながら、第三者的な立場で独自のインターネット調査をしています。
自社広告や自社サイトのアクセス解析などは、外部に依頼せずに調査が可能ですが、
上記3社は、大きく3つの調査を実施しています。
①インターネット広告測定
- どのWebメディアにどれだけのボリュームの広告が出稿されているのか。
- どの広告主が、どの広告にどれだけのボリュームの広告を出稿しているのか。
- その統計から人気の高いWebメディアはどれか。
などの調査をしています。
②インターネット視聴率
- Webサイトのユーザー数、滞在時間、平均アクセス数など、アクセス解析のデータを収集しています。
③ユーザー行動測定
- アクセスされたユーザーの属性からデータを収集します。
広告主はインターネット広告に出稿する場合にユーザーに関する詳細データを求めます。
ターゲティング力が魅力のインターネット広告ですので、より多くのデータと客観的な正確性がも求められます。
そのデータを収集するのもこの3社の役割です。
広告の出稿を受け付ける媒体社は媒体資料の作成にデータが必要です。
広告主や広告代理店は広告プランニング時に第三者が提供するデータが必要です。
この3社による第三者的なデータは重要な指針となっています。
テレビ広告の視聴率調査におけるビデオリーサーチ社の役割をこの3社で実施していることになります。